Chromebookにchromebrewを導入してみる

以前、chromebookにpowershellをインストールを行いました。

使えるのは間違いないものの、アプリ起動前に必ず仮想コンテナを起動するので、時間待ちが発生して面倒になってきました。

Chroboook用Linux環境の比較

すべて机上論の感想なので実用データではありません。

  • crostini
    • Google公式のLinux環境だが、あまり古い機種だと使用不可
    • 仮想マシンで動作する
    • ディストリビューションはDebianらしい
    • chromebookの一部として使用できるよう作られているが不完全
    • この中で唯一developerモードが不要
  • croton
    • chrootで隔離したLinux環境
    • ディストリビューションごとの導入なので互換性は高いはず
    • chromebookとの親和性もそこそこあるが、guiは別動作
    • メジャーらしい
  • Chrx
    • デュアルブート
    • ディストリビューションは様々、なんならwindowsも行けそう
    • chromebookアプリと併用ができない
    • chromebookのメリットをほぼ潰している気がしなくもない
  • chromebrew
    • 直接動かすためのパッケージマネージャー
    • ChromiumOSはLinuxなので、Linuxアプリはネイティブ動作する
    • chromebookアプリもAndoroidアプリも併用可能なはず
    • システムファイルを少なからず弄ることになる

多分動作の軽量さで言うなら

 Chromebrew = Chrx >>超えられない壁>> crouton > crostini

になると思われる。

  1. シャットダウン後、Esc + F3 + Powerを押してリカバリモードに入る
  2. Ctrl + Dを投下し警告画面に切り替わったらEnter
  3. リカバリが始まり、すべてのデータが初期化される
  4. 初期設定画面で開発者モードを有効にするを選択
  5. Ctrl + Dを投下
  6. root用のパスワードを設定する
  7. 開発者モードが有効になりましたが出れば完了
  8. 雑に初期設定を済ませる
  9. Ctrl + Alt + F2でデベロッパーコンソールを開く
  10. rootと先ほど設定したパスワードでログイン
  11. chromeos-setdevpasswdでsu用のパスワードを決める
  12. Ctrl + Alt + F1でchromeOSに戻る
  13. Ctrl + Alt + Tでコンソールを開く
  14. crosh> shell
  15. chronos@localhost / $ curl -Ls git.io/vddgY | bash
  16. しばらく待ったら完了

とりあえずいろいろと触ってみよう……。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です